前田デザイン室は13日に会見を開き、オンライン空間にある前田デザイン室発射台より、株式会社VIEW（ビュー）の代表取締役・木村駿生氏が操縦する新サービス「VIEW3.0」の打ち上げに成功したと発表した。

宇宙圏に到達したVIEWは、軌道を周回しているCAMPFIRE Communityに近づくと、日本時間の8月31日午後1時、ドッキングに成功。サービスの全国展開へ向け協同することで、推進力を上げるという。

2018年に開発が始まったVIEWは、これまでに複数のアップデートを重ね、試験運用を続けてきた。発射にあたり木村氏は「VIEWは、コミュニティライフを強力にサポートするツール。会社とも学校とも違うサードプレイスとなるコミュニティで、たくさんの人に人生を豊かにして欲しい」と力強く語った。

2020年9月、 前田デザイン室(以下、前デ)公式WEBサイト「What's(ワッツ)」が完成した。
構想が始まったのは約1年前。すべての戦いを終えたWhat'sプロジェクトチームは13日、記者団の取材に応じた。株式会社VIEWの代表取締役で、What's開発リーダーでもある木村駿生氏は取材に対し「前デの地図が、ようやく完成した。すべての魅力を詰め込んだ。これを見てくれた人が僕たちの仲間になろうと思ってくれたなら、こんなに嬉しいことはない」と感慨深げに語った。